ホテルを予約するとき、「この立地で大丈夫かな?不便じゃないかな?」と悩んでしまうことはありませんか?
初めて訪れる都市だと、良さそうなホテルを見つけても、立地の良し悪しがわからず、どうしても予約をためらってしまうんですよね。
特にルアンパバーンのような公共の交通サービスが発達していない観光地では、宿泊するエリア選びは本当に大事になります。
観光メインなのか、地元の雰囲気を堪能したいのか、それともラグジュアリーなホテルでリゾートライフを満喫したいのか、目的によっても選ぶべきエリアは変わってきます。
そこで今回は、ルアンパバーンの宿泊エリアを大きく3つ(半島・対岸・外周)に分けて解説していきます。
さらに、広い「外周」は 3つのエリアに区割りして紹介します。
ホテル選びをする前に、まずは「どのエリアに泊まるか」から決めてみてくださいね!
ルアンパバーンの宿泊エリア3分類

①半島部(旧市街)
初めてのルアンパバーン旅行におすすめの立地
観光の中心で、観光客向けの施設が揃っている
②ナムカン川の向こう(対岸・空港寄り)
かつてのルアンパバーンの雰囲気を感じられる立地
観光地化された場所から少し離れたい人向け
③半島外周部(メコン近く・ナムカン川近く・南側中央)
コストパフォーマンスに優れた立地
さらに大きく3つのエリアに分けられる
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半島部(旧市街)

徒歩観光:◎ | 静けさ:△〜○ | 価格:標準~高め | 雰囲気:◎
ルアンパバーン観光の中心となるのが、半島部(旧市街)です。
メコン川とナムカン川に挟まれた、最も観光地化されたエリアです。

プーシーの丘や国立博物館、ワット・シェントーン、ナイトマーケットなど、ルアンパバーンを代表する観光スポットに”歩いて”行くことができますよ!
また、カフェやレストランなどの飲食店のほか、マッサージや雑貨店などのお店も揃っています。
とにかく、歩きだけで”快適”に観光からグルメまで、すべてを満喫できるエリアなんですね!
待機しているトゥクトゥクが多いので、遠出しやすいのも特徴のひとつ。
時間が限られる観光旅行では、簡単にトゥクトゥクを捕まえられて、好きなところに行けるのはうれしいポイントです。
さらに、利便性だけでなく雰囲気が素晴らしいのもこのエリア。
フランス植民地時代の建物をリノベーションして使っているところが多く、街を歩いているとタイムスリップしたような感覚に陥ります。
のんびりしたムードが漂いつつも、古き良き街並みが残るこのエリアは、散歩しているだけでも楽しいですよ!
ルアンパバーンを堪能したい方にとって、ホテル選びの第一候補になるエリアですね!



観光客にとって一番便利なエリアなので、迷ったら半島にあるホテルに泊まれば間違いありません!
問題は価格と静けさ
半島部で気になるのが、ホテルの価格です。
町の中心部だけあって、他のエリアと比べると割高に感じるホテルが多いです。
特にナイトマーケットが開催されるメインストリート「Sisavangvong Road(シーサワンヴォン通り)」周辺のホテルは、設備面から見て割高です。
また、プールやバーがあるようなリゾートホテルは少なく、ホテルの中でゆっくりしたい方はホテル選びに難航するかもしれません。
観光をメインにする方向けのエリアとも言えますね。
他のエリアと比較すると騒々しいが、基本は静か
街の中心部だけあって、他のエリアと比べるとやや騒々しい面もあります。
ただしこれは「他のエリアと比較」した場合であって、実際は場所によってかなり異なります。
たとえばナイトマーケットが毎夜開催されるメインストリート周辺は、夜10時頃まで少々騒がしい一方、裏通りのホテルや半島の先端の方のホテルはかなり静かです。



そもそもルアンパバーンは静かな街で、基本的にはどのホテルに泊まっても落ち着いた滞在ができます。
日中から静かな場所が良ければ、ナイトマーケット周辺以外がおすすめです。
半島部にあるおすすめのホテル
このエリアには本当に素敵なホテルがたくさんあるので、ぜひ好みのお部屋を予約してほしいところです。
そんな中でも、個人的におすすめのホテルはPHA NYA RESIDENCE(パーニャ・レジデンス)とVilla Mira Heritage(ヴィラ・ミラ・ヘリテージ)。
PHA NYA RESIDENCEは街の中心部にあるにもかかわらず寺院の目の前という、静けさを最大限感じられる立地です。
オーナーのこだわりを随所に感じられる贅沢な内装は、広々とした部屋と相まって、最高のリラックススポットになりますよ!
Villa Mira Heritageは半島の先端に近く、観光面でやや不便を感じるものの、重厚感のある木材をふんだんに使った室内はルアンパバーンらしさを感じられるホテルです。
メコン川とナムカン川が合流する付近にあり、公園も近いので、リラックスするには最適ですよ!
ナムカン川の向こう(対岸)


徒歩観光:△ | 静けさ:◎ | 価格:安め~標準 | 雰囲気:◎
半島部からナムカン川を渡った先は、静かで落ち着いた滞在がしやすいエリアです。
地元の人が多く住むエリアでもあるため、生のルアンパバーンを堪能したい人向けですね!
川ひとつ隔てただけで、半島部とはまったく違うルアンパバーンを感じることができるので、何回かルアンパバーンを訪れている人や、滞在している中の「1泊だけ」泊まるのにおすすめです。



かつてのルアンパバーンの雰囲気を感じられるので、往年のルアンパバーンファンにもおすすめのエリアです!
パンルアン市場で地元の人たちと一緒に食材を眺めたり、オペラハウスでショーを堪能したりと、一味違ったルアンパバーン旅行にも最適です。
生鮮食品以外のすべてが揃うNew Centuryという中国資本のスーパーマーケットもあるので、正直滞在で困ることはありません。
ホテルはリーズナブルなものからリゾートまで揃いますが、おすすめはリゾートホテル。
このエリアのリゾートホテルは市街地に近いのに、比較的リーズナブルな価格で”自然に囲まれた優雅な環境”を堪能することができますよ!
問題は移動がちょっと面倒
最大の悩みは、移動がやや面倒なこと。
半島部に移動するには竹の桟橋が便利なのですが、これは乾季のみ架けられるのと、通行料がかかるのが悩ましいです。
「Old French Bridge(オールド・フレンチ・ブリッジ)」はプーシーの丘の裏手に出られる便利な橋ですが、こちらは徒歩か2輪車のみ通行可能な橋で、車やトゥクトゥクは通れません。



Old French Bridgeは、徒歩だと渡るのがちょっと怖いのも悩みですね。
バイクや自転車を借りること前提であれば、解決できる問題とも言えますね。
ナムカン川対岸のおすすめのホテル
このエリアでおすすめなのは、リゾート感満載のホテルです。
旧市街の真横なのに、まるで郊外にあるような自然あふれるリゾートホテルに宿泊できます。
個人的におすすめなのは、Le Bel Air Resort Luang Prabang(ル・ベル・エア・リゾート)とMy Dream Boutique Resort(マイ・ドリーム・ブティック・リゾート)。
Le Bel Air Resort Luang Prabangはナムカン川沿いに位置するホテルで、広い庭園とプールがあり、一日中ホテルの敷地内でゆっくりしたくなるホテルです。
無料で自転車を貸してくれるので、観光に行きやすいのもうれしいですね!
My Dream Boutique Resortも緑生い茂る庭園と小さめのプールがある、リゾートホテルです。
自転車は無料、バンガロータイプの客室ありと、ルアンパバーンを堪能するのに最適です。
半島外周部


半島とナムカン川の南側に位置する半島外周部は、コストパフォーマンスの良いホテルがたくさんあるエリアです。
ひとつのエリアにするには特徴がやや異なる部分があるので、3つに分けて紹介します。
メコン川に近いエリア(Khem Khong Rd周辺)


徒歩観光:◎ | 静けさ:○〜◎ | 価格:安め~標準 | 雰囲気:○
半島部まで徒歩圏内の、非常にバランスがとれたエリアです。
食事という点ではやや遠出する必要があるものの、カフェや売店、ランドリーなどが揃っているので、かなり滞在しやすいです。
小規模なホテルが林立するエリアなので、ラグジュアリーな体験を求める方には不向きな一方、「比較的手ごろな価格でホテルを抑えたい!」という方にはもってこいですね!
メコン川も完全徒歩圏内なので、夕暮れを眺めに行くのに最適な、個人的におすすめのエリアです。
外周メコン川近くのおすすめのホテル
このエリアのおすすめホテルはLa nuit de Laos hotel(ラ・ニュイ・ド・ラオス)。
メコン川まで徒歩1分、ナイトマーケットも徒歩5分圏内と、観光に最適な立地です。
部屋数は限られますが、デザイナーズマンション風というルアンパバーンではめずらしい内装にも注目ですね!
ナムカン川に近いエリア(Wisunalat Rd北側)


徒歩観光:○ | 静けさ:○~◎ | 価格:安め~標準 | 雰囲気:◎
リーズナブルにリバーサイドのホテルに宿泊したい方におすすめなのが、ナムカン川に近いエリアです。
Wisunalat Road(ウィスナラット通り)から枝のように伸びた細い路地にホテルが林立していて、ナムカン川に近づくほど静けさは完璧になっていきます。
食事や買い物ができるお店も近くにあり、宿泊していて不便さを感じることはないはずです。



ただし、このエリアに高級なホテルは少なく、多くはゲストハウスのようなホテルです。
その分価格がリーズナブルになっている感じですね。
唯一の難点は、旧市街の半島まではやや距離があること。
とはいえ、歩いて10分前後のちょうどいい距離ですし、自転車を貸してくれるホテルも多いですよ!
バイクのレンタルショップも近くにあるので、自力で遠出したい方にもぴったりです。
近所のレンタルバイクショップについては、次の記事をご覧ください。
外周ナムカン川近くのおすすめのホテル
ナムカン川沿いのリバービュー目当てならMerry Riverside Hotel(メリー・リバーサイド・ホテル)。
バルコニーからナムカン川を見下ろせる立地はかなり贅沢です。
食事用のテラスはナムカン川が至近距離で望める位置にあるので、食事のために宿泊してもいいくらいのホテルです。
川沿いではないものの、広いプールとゆったりとくつろげるスペースの多いDream 1985 Hotelもおすすめです。
2025年にオープンした新しいホテルで、何となく和モダンな雰囲気を感じられます。
難点は交通量の多いT字に近いため、時間帯によっては少々騒々しいことがあるかもしれません。
南側中央側(Kingkitsalat Rd・Wisunalat Rd南側)


徒歩観光:△~○ | 静けさ:○~◎ | 価格:安め~高め | 雰囲気:○
個性豊かなホテルが点在するエリアである一方、地元の人の住宅地でもあるエリアです。
ルアンパバーン本来の魅力と観光客向けのお店がマージした、独特な雰囲気を感じられるエリアですね!
地元の人が開いたカフェ・レストランが多数あり、その多くはリーズナブルな価格設定なのがうれしいポイントです。



このエリアにはおすすめのマッサージ屋さんやヴィーガン向けレストランもあり、快適さは半島以上かもしれません。
特徴的なのは、ホテル料金にばらつきがあること。
かなりリーズナブルなホテルから高級なブティックホテルまで、バリエーションが豊かなんです。
とはいえ、全般的にコストパフォーマンスが良いのもこのエリアの特徴です。
注意点は、ホテルによっては市街地まで結構距離があることと、夜は暗いところも多い(外灯が少ない)ということ。
これらの点に注意しておけば、かなり快適な宿泊ができるエリアですよ!



バイクや自転車などの”足”を用意しておくと、格段に魅力の増すエリアですね!
南側中央エリアのおすすめホテル
このエリアでおすすめしたいホテルは2つ。
ひとつ目は、ロハスな雰囲気が本当に素敵なホテル、Chic stay HANA(シック・ステイ・ハナ)。
バスタブがあるお部屋もあるので、「旅先でもゆっくり湯舟に浸かりたい!」という方に特におすすめです。
二つ目は、Senglao Boutique Hotel(セングラオ・ブティック・ホテル)。
街の中心部からは距離があるものの、市街地までは無料のシャトルサービスがあり、また無料の自転車貸出サービスがあるので、距離はあまり気にならないかもしれません。
特筆すべきはホテル自体のデザインで、もはやルアンパバーンとは思えないキュートな仕上がりです。
ホテルに到着した瞬間にテンションが上がってしまうはずですよ!
目的別にホテルエリアを選ぼう
ルアンパバーンのホテルの特徴は、とにかく従業員がフレンドリーなことです。
なので、どのホテルに宿泊しても一定以上の満足感を得られるはずです。
そのため、ホテルを予約するときに大事にしたいのが「ルアンパバーン旅行の目的」です。
観光メインであれば、半島や半島外周のメコン川に近いホテルがおすすめです。
一方で、「せっかくの旅行なのでコストパフォーマンスの高いホテルに泊まりたい」という方は半島外周エリア(南側中央部)がおすすめです。
特に、自転車やバイク、またはトゥクトゥクを利用する予定なら、市街の中心から少し距離のあるホテルでもOKです。
また、”心のデトックスのためのリゾート旅行”ならナムカン川対岸のリゾートホテルがいいですね!
- 初めて・徒歩観光:半島
- 静けさ・自然:対岸
- 夕日:外周メコン川近く
- リバーサイド:外周ナムカン川近く
- コスパ:外周南側
ホテルの景観や設備はもちろん大事ですが、旅の目的によってホテルエリアを重視すると、一段とルアンパバーン旅行の満足度が高まるはずです。
ぜひ旅行の目的に叶うエリアにホテルをとって、ルアンパバーンを堪能してくださいね!






















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