ルアンパバーン旅行の足として、バイクがあると非常に便利です。
今やレンタルバイク店はルアンパバーンのいたるところにあるので、本当にバイクが借りやすくなりました。
どのお店もバイクの借り方に大差はありませんが、やっぱり整備のレベルや扱うバイクに差があるのは事実です。
また、有象無象のレンタルバイク店がある現在、バイクに傷をつけた・つけていないなどで、思わぬトラブルになることもあり得ます。
そうなると、信頼できるお店でバイクを借りたいですよね。
そこで今回は、僕がルアンパバーンで頻繁にバイクをレンタルしているお店のひとつ「Anousay Motorbike Rental」を紹介します。
今まで10回ほど利用していますが、トラブルになったことがないお店です。
国際免許証の提示は求められませんが、パスポートはデポジットで預けることになるので忘れずに持って行ってください。

Anousay Motorbike Rentalの基本情報
住所 | Phommathat Road, Luang Prabang ラオス |
営業時間 | 8:00~20:00 |
ラオス旅行に持っていくべき・持っていきたいおすすめアイテム
ラオスに旅行に行く準備は順調ですか?
下記の記事では、ラオス旅行で必須レベルのアイテム・グッズと、ラオス旅行が楽しく快適になるアイテム・グッズを紹介しています。
ぜひ、旅の準備に活用してください!
バイクの種類・在庫がルアンパバーン最大級

数あるレンタルバイク店の中でも、「Anousay Motorbike Rental」は特にバイクの種類が多く、オートマ・セミオートだけでなく、マニュアル車も扱っています。
普段使っているバイクに近いものを借りられるのは「Anousay Motorbike Rental」の利点です。
ただ、排気量が110㏄か125㏄の二択になるのがちょっと残念な点ですね。
「Anousay Motorbike Rental」は電動バイクや、自転車も扱っています。
「郊外には行かないけど、市内観光の足が欲しい」という人はこれらのレンタルを検討してもいいですね!
お店の前にバイクがなくても大丈夫!
ルアンパバーンのレンタルバイク店はお店の前にバイクを陳列しています。
小規模なレンタルバイク店は軒先に並べたバイクが全てで、お店の前にバイクがなければ全て出払っているケースがほとんどです。
一方で「Anousay Motorbike Rental」はバイクの在庫がルアンパバーン最大級。
お店の前にバイクが無くても、お店の奥のガレージに在庫がたくさんあります。
とりあえずお店の中に入ってバイクを借りたいと言えば、奥から持ってきてくれますよ!
車種によっては郡をまたぐ遠出もOK!
多くのレンタルバイク店では、ルアンパバーン郡の外に行く人にバイクを貸し出すことを嫌がります。
一方、「Anousay Motorbike Rental」はバイクの種類によってではありますが、遠方への旅にレンタルバイクを使ってもOK。
遠出を予定している場合は「○○まで行きたい」と伝えてみてください!
例えばバイクでノーンキャウまで行くことも出来ます。
ルアンパバーンの市街地からノーンキャウまでは140kmほどですが、道路事情の悪いラオスでは想像以上に時間と体力が必要です。
バイクを借りるときに相談してみてくださいね!
ヘルメットは無料だがフルフェイスは有料

どこのレンタルバイク店でもヘルメットは無料で貸してくれます。
ここで起こる問題が、ボロボロのヘルメットや、悪臭を放つヘルメットしかない場合です。
小規模なお店だとヘルメットの数も少なく、選ぼうにも選べないということもあり得ます。
「Anousay Motorbike Rental」は無料のヘルメットの数が豊富なので選びやすく、また特徴的なのが有料のヘルメットもあること。
有料のヘルメットはフルフェイスで、新品同様にキレイです。
無料のヘルメットの状態は決して良くはありませんが、使う分には問題ありません。
他人が使ったヘルメットは衛生的に不安!という方には、インナーキャップがおすすめです。
キャップはクールタイプがいいですね!

ガソリンは空っぽで返してOK
借りたバイクには、ガソリンが1リットルだけ入っています。
これはサービスのようなものなので、バイクを返す際のガソリン残量は1リットル未満でも問題ありません。
ただし、1リットル以上入った状態でバイクを返したとしても返金などはありませんので、できるだけガソリンが空っぽに近い状態で返却したいですね。
日本のレンタカーのように「満タン返し」ではありませんので注意してください。
ガソリンスタンドでは、金額を指定してガソリンを入れてもらうのがおすすめです。
地元の人にとってガソリンは高価なため、金額指定で入れることがほとんどです。
スタンドの店員も金額指定には慣れていますよ!
車体のチェックは甘め
レンタルしたバイクを返却する際、傷や備品のチェックを受けます。
バイクに損傷があれば実費精算することになりますが、「Anousay Motorbike Rental」は意外と車体チェックが甘いです。
もともと傷の多かったバイクだと車体チェックすらしないケースもありました。
バイクを泥だらけで返しても何も言われないし、この辺りは借り手としては非常に助かるところです。
過去10回ほど「Anousay Motorbike Rental」でバイクを借りていますが、返却のときに傷などで指摘を受けたことは一度もありません。
ただし、つけてもいない傷を自分のせいにされないためにも自衛は必要です。
僕はバイクを借りる時点で、必ず360度ぐるりとバイクを動画で撮影しています。
詳しくは下記の記事で詳細に解説しています。
お店の近所にガソリンスタンドがあるが…
おすすめのガソリンスタンドは「Anousay Motorbike Rental」から少し離れた場所ですが、地元の人に人気のスタンドです。
バイクにはガソリンが1リットル入っているので十分間に合います。
慣らし運転がてら行ってみるのもいいかと思います!
「Anousay Motorbike Rental」を背に右斜め向かい、ワット・ヴィスンナラートの正面にガソリンスタンドがあります。
「Anousay Motorbike Rental」からかなり近いガソリンスタンドなのですが、ここにはガソリン代をちょろまかす輩がいます。
例えば、30,000キープ分のガソリンを注文した場合は23,000キープ分しか入れない、などです。
大した金額ではありませんが、外国人慣れと言うか擦れてしまっています。
他のガソリンスタンドに行くと嫌な思いをしなくて済みますね。
やっぱりバイクがあると旅は楽しい!

バイクがあればルアンパバーン郊外の観光地にも気軽に行くことができます。
開放感のあるルアンパバーンでのツーリングは最高に気持ちがよく、トゥクトゥクの風情ある観光とはまた違った楽しみがあります。
クアンシーの滝やセー滝、パークウー洞窟など、ちょっと離れた場所までバイクで行ってみませんか?

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