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【ルアンパバーン】こだわりまくったコーヒーが飲めるカフェ「Saffron Coffee」

ルアンパバーン

カフェ天国になりつつあるルアンパバーンで、最もコーヒーにこだわりを持っているカフェと言っても過言ではないのがSaffron Coffeeです。

「山岳民族の貧困問題をコーヒーで解決する」という考えからスタートしたカフェで、Saffron Coffeeのコーヒーは農家の育成から始まります。

当然コーヒーはさすがのクオリティで、そのクリーンな味わいは是非とも堪能してほしいところ。

店内の内装も素敵ですし、メコン川の目前に望めるイートインスペースもあるので、日替わりで場所を変えながらコーヒーを楽しむこともできますよ!

ルアンパバーンの日中の暑さからの避難先として、選択肢のひとつにしてみてください!

Saffron Coffee の基本情報

住所Road Khem Khong, Luang Prabang 06000 ラオス
営業時間4~11月 7:00~16:00
11月~3月 7:00~17:00
公式ホームページhttps://saffroncoffee.com/

Saffron Coffeeは豆へのこだわりがすごい!

2階の壁にはコーヒー豆の生産に携わる人たちの紹介文が飾られています

Saffron Coffeeのコーヒーはこだわりが詰まっています。

豆の栽培からこだわっていて、Saffron Coffeeでは日陰でじっくりと育てられたコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れます。

コーヒー豆だけでなく、「時間をかけてでも良いものを作り、使う」という精神がSaffron Coffeeにはありますので、そのあたりをまずは紹介します。

日陰で育てられたコーヒー豆は成熟が遅いものの、風味がしっかりと豆に乗ってきます。

日影がない土地では、日陰になる木を育ててでも日陰でコーヒーの木を育成するように契約農家に指導する徹底ぶりです。

豆の栽培から焙煎まで一貫した独自のルートを有している

Saffron Coffeeで使用しているコーヒー豆はラオス北部で栽培された珍しいものです。

コーヒー豆は現地の農家と直接取引をしており、しかもその農家の就農支援もしているのです。

また、生豆の選別と精選は手作業でなされており、それらも契約農家が行っています。

そして焙煎はSaffron Coffee自身が行っています。

つまり、コーヒーとして商品になるまでの全ての工程にSaffron Coffeeが関わっているんです!

生産から商品化まで、Saffron Coffeeの知らない人が入り込む余地がないので安心してコーヒーを飲むことができますね。

かつてアヘンを栽培していたラオス北部の山岳民族のため、代替作物としてコーヒー豆の栽培に力を入れているのがSaffron Coffeeです。

Saffron Coffeeは農家にコーヒーの苗木を提供したり栽培方法を伝授したりと、コーヒーを通して山岳民族の貧困解消に力をいれている企業です。

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豆の精選はこだわりのウォッシュド

コーヒー豆の精選にもこだわっています。

Saffron Coffeeのコーヒー豆の精選はウォッシュド方式を採用しています。

水の多いラオス北部だからこそできる精選方法ではありますが、通常採用されるナチュラル方式と比べて非常に手間がかかる精選方法です。

ウォッシュド方式は、コーヒーの実を乾燥させる前に実から豆を取り出すため、すっきりとした酸味、豆本来のクリーンな味わいを感じられると言われています。

コーヒーははっきりとした味わい

Saffron Coffeeのコーヒーは少し重ためのテイストで、酸味が少ない代わりに苦みがやや強く感じます。

はっきりとした味があるコーヒーなので、ミルクとの相性が非常に良いです。

注文に迷ったらラテを選べば間違いないですね!

こだわり派も嬉しい5つの淹れ方

コーヒーは淹れ方で風味が変わるものですが、Saffron Coffeeでは通常のマシンとは別にこだわりの5つの淹れ方が用意されています。

ALTERNATIVE BREW
  • サイフォン
  • ハリオV60
  • エアロプレス
  • フレンチプレス
  • コールドドリップ

マシンで淹れたコーヒーより値段は張りますが、こだわりのコーヒーを飲みたい方におすすめです。

気分次第で使い分けよう!3つのイートインスペース

Saffron Coffeeはお店の雰囲気もいいんです。

外観はフランス統治時代の古めかしい2階建ての木造民家のようですが、一歩中に足を入れると内装のこだわりを強く感じられます。

雰囲気の異なる3つのイートインスペースがありますので、その日の気分で使い分けてもいいですね!

お店の全てが揃うオープンカフェの1階

座席は少ないですが、Saffron Coffeeの雰囲気を一番感じられるのが1階のイートインスペースです。

1階には自前の焙煎機やサイフォンなどの器具があったりと、お店の機能が全て揃っています。

オープンカフェスタイルなのでエアコンはありませんが、暑さはあまり感じず意外なほど快適です。

注文カウンターは1階入り口正面にありますので、まずはここで注文しましょう。

注文したあとは席まで商品を持ってきてくれますので、注文カウンターで待つ必要はありませんよ!

1階にはお土産も陳列されています。

シングルオリジンの質の高いコーヒー豆だけでなく、コーヒージャムやコーヒー石鹸などお土産としてプレゼントしやすいものも売っています。

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おすすめは2階のコロニアルスタイルの店内

2階のコロニアルスタイルは別格です。

木材の黒と茶を基調とした室内と、窓からのぞく南国の緑が心を穏やかにさせてくれます。

また、壁にはコーヒー農家などSaffron Coffeeに携わる人々の紹介文が描かれており、Saffron Coffeeを形作る全ての人への愛を感じられるものとなっています。

3フロアあるSaffron Coffeeで唯一エアコンが効いているのが2階なこともあり、雰囲気と相まってついつい長居してしまいそうです。

コンセントも多いので、パソコン作業をしているお客さんが多いのも特徴ですね。

メコン川が目の前のオープンテラス

建物から道路を渡ると目の前にメコン川が現れます。

実はメコン川沿いにもSaffron Coffeeのイートインスペースが用意されています。

木陰に位置するので、意外と暑さを感じずに過ごせます。

メコン川を前にした優雅なコーヒータイムは、きっと最高の時間となるはずですよ!

最高のコーヒーと最高のロケーションを堪能しよう!

Saffron Coffeeはコーヒー豆の栽培から淹れ方、お店のコンセプトまで一貫したこだわりを持つカフェです。

3つのイートインスペースはそれぞれ異なる特徴を備えているので、その日の天気と気分に合致する席がきっとあるはずです。

最高のコーヒーと最高のロケーションのSaffron Coffeeで、ルアンパバーンのゆったりとした雰囲気を堪能してくださいね!

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