ルアンパバーン市街地からクアンシーの滝に行く道中、田んぼの真ん中にたたずむユニークなカフェがあります。
それが、2024年1月にオープンしたばかりの新しい田園カフェ「Full House Cafe(フルハウスカフェ)」。
このカフェ、広大な敷地の田んぼの中にあるので、とにかく開放感がすごいのです!
田んぼの真ん中をデッキで歩いていく開放的なつくりは、日本では絶対経験できません。
特に稲が青々と育つ季節は絶景で、心のデトックス効果が抜群です!
今回は、Full House Cafeの魅力やおすすめの訪問時期などを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
Full House Cafe の基本情報
住所 | village luangprabang, Naxao, ラオス |
営業時間 | 7:00~18:30 |
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田園カフェ「Full House Cafe」の魅力
Full House Cafeはルアンパバーン市街地から10kmほど離れた郊外にあるカフェ。
完全に郊外なので、周りには田んぼしかありません。
田んぼの中、緑に囲まれながらコーヒーを飲み休憩することができるのですから、控えめに言って最高ですね!
田園の中を歩いて席に行く

Full House Cafe最大の魅力は、イートインスペースである小屋に行くまでのデッキ。
田んぼの中にデッキが通っていて、まさに田んぼの中を歩いて行くわけです。
特に稲が成長している時期は、青々とした草原のなかを歩いている感覚になりますよ!

写真映えもするので、デッキで写真を撮るお客さんがたくさんいました。
開放感がすごすぎる席


デッキを進んだ先にあるイートインスペースは、開放感のある個室になっています。
個室と言っても、壁のない高床式の藁ぶき小屋で、まるで「かつて日本にあった小屋」として郷土博物館に展示されていそうな代物です。
これがまた雰囲気に合っているんですね。
三角枕や座布団が用意されているので、ゆっくり寝ころびながら風景を楽しめますよ!
景色は「かつての日本の田園風景」そのものなので、タイムスリップしたような気持ちでダラダラしてくださいね!
注文は入口付近のカウンターで


Full House Cafeでは、入口近くのカウンターで注文をします。
注文と同時にお会計も済ませることになります。
メニューは他のルアンパバーンのカフェ同様で、コーヒーやフレッシュジュースなどの他、フライドライスやクロワッサンなどの軽食も用意されています。
珍しいのが、色々なフレーバーのアイスがあることと、アフォガードも注文できること。
座席には扇風機しかないので、冷たいアイスは最高ですね!
スムージーはボリュームがすごかった!


今回、僕が注文したのはミックスフルーツスムージー。
驚いたのはそのボリュームで、小さめの壺のようなグラスになみなみとスムージーが注がれていました。
街中で飲むスムージーのおよそ2倍の量で、正直飲み切るのが大変!
この1杯を飲み切るだけで、火照ったからだは完全に冷えました!



正直どんなフルーツが使われているのか、飲んでもわからなかったのですが、とてもおいしかったです。
Full House Cafeへの行き方とおすすめの訪問時期
クアンシーの滝と合わせて訪れるのがおすすめ
Full House Cafeはルアンパバーン市街地から10kmほどの、クアンシーの滝との間にあります。
訪れるのに少し手間がかかるのが難点ですね。
そこでおすすめなのが、クアンシーの滝で遊ぶついでに立ち寄ること。
ただし、一般的なツアーにカフェは含まれていないので、個別に交通手段を手配する必要があります。



クアンシーの滝で遊んだ後、カフェで休憩するのがいいですね!
バイクかトゥクトゥクで行こう!
カフェに行くには、バイクや自転車をレンタルするか、またはトゥクトゥクをチャーターすることになります。
距離はあるものの、道路が舗装されているので、バイクや自転車で問題なく行くことができますよ!
トゥクトゥクと交渉する場合は、「Naxao(ナサオ村)にあるFull House Cafeに行きたい」と伝えてみてくださいね。
稲が刈り取られる前に行こう!
稲のない田んぼを見ても面白くはないので、どうせなら稲が青々と育っている時期に訪れたいですよね。
Full House Cafeのある地域は、「12~1月に田植え・5月に稲刈り、6~7月田植え・11月に稲刈り」という二期作です。
つまり”2~4月”または”8~10月”に訪れると、ある程度成長した稲の中でコーヒータイムを過ごすことができるんですね!
1月や7月は田植えをしたばかりなので、写真映えを狙うには寂しいかもしれません。
牧歌的な癒しカフェで心のデトックスを


Full House Cafeは癒しを求める方にとって、最高のシチュエーションのカフェです。
ルアンパバーン市街地から少し距離はあるので、クアンシーの滝とあわせて寄るのがベストです。
とはいえ、このカフェだけを目的にバイクやトゥクトゥクで行ってもいいくらい、おすすめのカフェであることも事実。
田んぼの真ん中にあるデッキで癒されつつ、藁ぶき小屋で寝ころびながら緑を堪能してください。
特に、”2~4月”または”8~10月”にルアンパバーンに行くのであれば、ぜひFull House Cafeにも行ってみてくださいね!
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