ラオスの首都ビエンチャンの玄関口、ワットタイ国際空港。
空港から市街地中心部までは約5km、車なら15〜20分程度と、意外と近い場所にあります。
ただ、初めて訪れる人にとっては、「バスとタクシーはどちらが便利?」「料金はどれくらい?」「夜に到着しても移動できる?」など、気になることも多いですよね。
さすがは首都の空港だけあって、空港から市街地へは、空港バスや公式タクシー、配車アプリなどが利用できます。
しかも、空港にはSIMカードの販売カウンターや両替所、ATMもあるので、ラオス旅行に必要な準備を済ませることもできるんです。
そこで今回は、ワットタイ国際空港からビエンチャン市街地までの移動方法を、料金やメリット・デメリットを含めて紹介します。
まずは比較表から、自分に合った移動方法を見つけてみてくださいね。
ワットタイ国際空港から市街地への移動方法を比較
| 交通手段 | 所要時間 | 料金の目安 | 夜間到着との相性 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 空港バス | 約20〜35分 | 50,000キープ/人 | 20時以降は運行なし | 1人旅・節約したい |
| 公式タクシー | 約15〜20分 | 154,000キープ~ | カウンターの営業状況による | 到着後すぐ手配したい |
| 配車アプリ(LOCAなど) | 約15〜20分 | 60,000〜130,000キープ程度 | ドライバーとのマッチング次第 | 通信環境があり車を比較したい |
| 事前予約の空港送迎 | 約15〜20分 | 1,000円台から | 到着時刻に合わせて事前手配 | 子連れ・夜着・荷物が多い |
ワットタイ国際空港から市街地へ移動する方法はいくつかあります。
料金を抑えたいなら空港バス、到着後すぐに移動したいなら公式タクシー、手軽さと料金のバランスを重視するなら配車アプリがおすすめです。
到着後にバスの出発時刻やタクシー料金を確認してから、どちらを利用するか決めるのもいいですね。
ただし、空港バスは19時台が最終で、夜間は運行していません。
遅い時間に到着する場合は、タクシーや事前予約の空港送迎などを検討してくださいね。
1.空港シャトルバス

もっともリーズナブルな移動手段が、空港シャトルバスです。
ワットタイ国際空港と市街地中心部の中央バスターミナル(CBS)を結ぶ44番バスが運行しています。
料金は片道50,000キープ。
エアコン付きの小型バスで、途中にはナンプ広場やワット・ミーサイなど、観光客が利用しやすいエリアにも停車します。
ホテルがバス停の近くにあるなら、かなり便利な交通手段ですよね!
空港バスのチケット購入方法と乗り場

空港バスのチケットは、到着ロビーにある受付カウンターで購入できます。
カウンターは公式タクシーの受付と横並びになっているので、比較的見つけやすいと思います。
チケットを購入したら、到着ロビーを出て右方向にあるバス乗り場へ向かいましょう。

チケット購入時に、宿泊先のホテル名を伝えつつ、どこで降りたらいいか確認してみるのもおすすめです。
時刻表とバスの現在位置を確認しよう!


バスは空港と中央バスターミナルの間を往復していて、その間に複数の停留所があります。
また、運行は8時台から19時台までで、だいたい1時間に1本程度と少なめです。
このあたりはチケットを買うときに確認しておきたいですね。
ここでぜひチェックしてほしいのが、「Lao-BusNavi」というバスのルートや停留所がわかるサイトです。
サイトを開いたら、路線一覧から「44 Central Bus Station (CBS) - Wattay International Airport」を選択してみてください。



現在走っているバスの位置も確認できます。
バスが今どこを走っているのか分かるのは、意外と便利ですよ!
2.空港公式タクシー


空港に到着してからバスを待ちたくない人や、ササッと移動したい人は、公式タクシーが選択肢になってきます。
ワットタイ国際空港には公式タクシーの受付カウンターがあり、到着後にその場で手配できます。
市街地までの基本料金は設定されていますが、目的地によって料金は変動します。



僕が空港公式タクシーを利用したときは、「市街地まで154,000キープ」と書かれていました。
ただ、目的地を伝えたところ、約250,000キープの見積もりが出てきました。
購入する前に金額を確認できるので、まずは目的地を伝えてみるのもアリだと思います。
ただ、他の移動手段に比べて割高感は強いですね。
3.タクシー配車アプリ(LOCAなど)


ビエンチャンでは、「LOCA」などの配車アプリを使ってタクシーを呼ぶことができます。
料金の見積もりを確認してから配車できるので、初めてラオスを訪れる方にも使いやすいサービスですね。
料金はどれくらい?
ワットタイ国際空港から市街地へは、60,000〜130,000キープ程度で考えておけばOKです。
このあたりは利用する配車アプリや時間帯によっても差があるので、いくつかの配車アプリを比較するのもおすすめです。
LOCAをメインとしつつも、KOKKOK MoveやMaximといった比較的リーズナブルなサービスも併せてチェックしてみてください。
配車アプリを利用するには、現地でのネット環境が必要です。
日本でeSIMなどを準備したり、またはワットタイ国際空港でSIMカードなどを購入してくださいね!
ラオスでスマホを使うには?eSIM・SIMカード・Wi-Fiなど6つの方法を比較!
4.事前予約の空港送迎(ホテル送迎・予約タクシー)


空港に到着してから移動手段を探したくない方には、事前予約の空港送迎がおすすめです。
ホテルに直接送迎をお願いする方法のほか、旅行予約サイトを利用して送迎車を手配する方法もあります。
あらかじめ予約しておけば、飛行機の到着時刻に合わせてドライバーに迎えに来てもらえるので、移動がスムーズになるのがうれしいですね!
特におすすめしたいのが、夜間にワットタイ国際空港へ到着する場合です。
空港バスは夜間には運行しておらず、タクシーや配車アプリも時間帯によっては待ち時間が発生する可能性もあります。
ホテルの送迎サービスも確認してみよう
宿泊するホテルによっては、空港送迎サービスを提供している場合があります。
こちらは有料の場合もあれば、宿泊プランに無料送迎が付いていることもあります。



まずは宿泊プランに空港送迎が含まれているか確認してみてくださいね。
有料の場合は、ホテルによって10~30ドル程度を想定しておくといいですね!
旅行予約サイトで空港送迎を手配する方法
ホテルに送迎依頼をするより安くなることもあるのが旅行予約サイトでの事前予約です。
Trip.comをチェックしてみると、料金は1,000円台からとリーズナブルなものもあります。
もちろん、車両タイプや送迎エリアなどによって料金は変わりますので、まずは「いくらくらいかな」と軽い気持ちでチェックしてみてくださいね!
【番外編】ワットタイ国際空港でレンタカーを借りる


空港から市街地へ移動するだけなら、バスやタクシーで十分です。
ただ、ビエンチャン滞在中に郊外へ出かけたり、自分のペースで観光したい人にはレンタカーもひとつの手段です。
ワットタイ国際空港には、レンタカーサービスのカウンターがあるので、現地で借りることができます。



空港到着後にそのまま車を借りられれば、ホテルへ移動したあとに改めて車を手配する手間も省けますね。
また、車種や料金を事前に確定させたい場合は、予約サイトを利用するのもおすすめです。
たとえばTrip.comでは、1日6,000円台から借りることができるので、ビエンチャンでレンタカーを考えている人はチェックしてみてくださいね!
ただし、ラオスで車を運転する場合は、国外運転免許証などが必要になる点には注意してください。
ワットタイ国際空港でもできる準備
ワットタイ国際空港には、SIMカードの販売カウンターや両替所、ATMなどもあります。
ラオスに到着してから、インターネットや現地通貨を準備できるのは便利ですよね。
注意点は営業時間です。
特に夜間に到着する場合は、必要な準備を日本で済ませておいた方がスムーズに旅行を始められます。
SIMカードの購入


ワットタイ国際空港では、ラオスの通信会社が提供するSIMカードを購入できます。
到着ロビーには、SIMカードを販売するカウンターが多数あります。
現地でSIMカードを購入するメリットは、格安な価格で購入できることと、その場で通信環境を準備できること。
設定はカウンターのスタッフさんがやってくれるので、基本的に面倒な作業はありません。
ただ、営業時間には注意が必要です。
19時頃まで営業しているカウンターは見たのですが、何時まで開いているかは僕もわかっていません。
夜遅くに到着する場合や、空港からすぐ配車アプリを使いたい場合などは、日本でeSIMを準備しておくほうがいいかもしれません。



今では格安eSIMを日本で入手することもできますよ!
そのあたりも含めて、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
両替・ATMでの現金引き出し


ラオスに到着したら、現地通貨のキープも用意しておきたいですよね。
ワットタイ国際空港には両替カウンターがあるので、到着後に現地通貨を入手できます。
ただし、夜遅くに到着する場合は、銀行ATMも活用してください。
ワットタイ国際空港にはATMが複数あるので、クレジットカードなどを使ってラオスキープを引き出すことができます。
ただし、利用するATMによって使えるカードブランドや手数料、引き出し限度額が異なります。
ATMの操作方法やおすすめATMについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ATMを利用する予定の人はチェックしておいてください!
ビエンチャン市街地からワットタイ国際空港へ戻る方法
ここまでは空港から市街地への移動方法を紹介しましたが、帰りも基本的には同じ交通手段を利用できます。
空港バスを利用する場合は、市街地の中央バスターミナルや途中の停留所から44番バスに乗車すればOKです。
ただし、すでにお伝えしたとおり、44番バスの本数は少ないです。
客待ちしているトゥクトゥクや配車アプリなどを使った方が、時間を有効活用できるケースが多いです。
ホテルに荷物を預かってもらっている人は、荷物を受け取る際、ホテルのフロントでタクシーを手配してもらうのもおすすめです。
飛行機に乗り遅れないよう、余裕を持ったスケジュールにしてくださいね。
ワットタイ国際空港からビエンチャン市街地へ快適に移動しよう


今回は、ワットタイ国際空港から市街地に行く4つの方法を紹介しました。
空港からの移動時間は短いものの、料金や利便性は交通手段によって結構違います。
もし、「どれがいいのかな」と迷ったら、次の表を参考にしてください。
| こんな人におすすめ! | 交通手段 |
|---|---|
| とにかく安く移動したい | 空港バス |
| 到着後すぐに車を手配したい | 公式タクシー |
| 料金を確認してから車を呼びたい | LOCAなどの配車アプリ |
| 夜間に到着する・子ども連れ | 事前予約の空港送迎 |
個人的には、時間に余裕があってバス停からホテルまで歩けるなら、空港バスはかなり魅力的な選択肢だと思います。
何といっても、50,000キープで市街地まで移動できますからね。
一方、荷物が多かったり、夜遅くに到着する場合は、タクシーや事前予約の空港送迎を利用した方が便利です。
また、空港にはSIMカードの販売カウンターや両替所もありますが、営業時間には注意してください。
事前にインターネット環境と移動手段を準備しておけば、到着後もスムーズに行動できます。
自分に合った交通手段を選んで、ビエンチャン旅行を楽しんできてくださいね!
なお、ルアンパバーン国際空港から市街地への移動方法については、こちらの記事で紹介しています。
\航空券・ホテルを予約するなら次の3つ!/
















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