ルアンパバーンにはたくさんのホテルがあり、それぞれが魅力にあふれています。
正直な話、どのホテルに泊まってもルアンパバーンのホテルスタッフは皆フレンドリーなので、一定以上の満足感は得られるものと思います。
それでも「泊まってみなければわからない雰囲気」や「泊まったからこそわかること」などがあるのも事実です。
そこでこの記事では、私自身が泊まったホテルの中でも、特におすすめのホテル4軒をまとめて紹介します。
どのホテルもいわゆる「シティホテル」ではなく、それぞれ”ラオスらしさ”を大切にしたホテルです。
ルアンパバーンのホテル選びに悩んでいるならぜひ参考にしてみてください。
比較表:ルアンパバーンおすすめのホテル4選
店名 | 雰囲気 | 朝食 | 特徴 |
---|---|---|---|
PHA NYA RESIDENCE | コロニアル・洗練空間 | 有料 | ラグジュアリー 観光向きの立地 |
On The Mekong Resort | ナチュラル・牧歌的 | 無料 | リゾート 敷地内でゆったりしたい方向け |
La nuit de Laos | 実用的・アパート風空間 | 有料 | リーズナブル 観光向きの立地 |
Merry Riverside Hotel | フレンドリー・ナチュラル | 無料 | リバーフロント 観光向きの立地 |
ラオス旅行に持っていくべき・持っていきたいおすすめアイテム
ラオスに旅行に行く準備は順調ですか?
下記の記事では、ラオス旅行で必須レベルのアイテム・グッズと、ラオス旅行が楽しく快適になるアイテム・グッズを紹介しています。
ぜひ、旅の準備に活用してください!
1.PHA NYA RESIDENCE(パーニャ レジデンス)

ラオスにいることを忘れる「ちょっとリッチな旅行」に最適なホテル
PHA NYA RESIDENCE(パーニャ レジデンス)はフランス植民地時代の建物を丁寧にリノベーションされた、いたる所でオーナーのこだわりを感じることができるおしゃれなブティックホテルです。
市街地ど真ん中ながら1本奥の通りで静か、ナイトマーケットやプーシーの丘などの観光スポットに加え、カフェ・レストランも徒歩5分圏内という“遊ぶ・食べる・静か”の三拍子がそろった立地です。
おすすめの「スーペリア・テンプルルーム」は43㎡の広々空間で、洗面台も2基設置された贅沢仕様。
アメニティは綿棒やコットンまで揃う一方、環境への配慮から歯ブラシはありません。
価格は“安宿”ではありませんが、記念旅や新婚旅行と相性がよく、「少しリッチな旅行をしたい」という方に最適です。
- 住所:Ban Xiengmouane, Luang Prabang, ラオス
- 主な無料サービス:Wi-Fi/バスアメニティ/ボトルウォーター/ウェルカムドリンク
2.On The Mekong Resort(オン ザ メコン リゾート)

メコンのサンセットに浸る、大人のリゾート
市街中心部から約3km離れた静かな立地にあり、宿泊者専用のテラスから眺めるメコン川のサンセットは“この景色のために泊まる価値あり”の圧巻の風景です。
ラオスの古民家をリノベーションした客室は素朴ながらセンスの良さが感じられ、電子レンジやトースター、冷凍庫付き冷蔵庫まで備えた客室は長期の滞在にも適しています。
中庭は猫やニワトリが歩く牧歌的な雰囲気で、ホテル全体が癒やしモード。
特筆すべきは朝食で、メコン川沿いのダイニングでいただく日替わりメイン+焼き立て自家製クロワッサンは最高の一日の始まりに最適です。
市街地からやや距離があるものの、送りシャトル(片道)もあり、ほどよく不便を解消してくれます。
プールで遊んだり、中庭でくつろいだり、メコン川を眺めたりと、喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめしたいリゾートホテルです。
- 住所:Adjacent To Vat Baan Khoy, Soi 1 Phothisalath Rd, Baan Khoy Village, Luang Prabang, ラオス
- 主な無料サービス:朝食/Wi-Fi/バスアメニティ/ボトルウォーター/駐車場/市内へのシャトルバス(送りのみ)
3.La nuit de Laos(ラ ニュイ ド ラオス)

ナイトマーケット徒歩3分、“暮らすように”泊まるキッチン付きゲストハウス
ナイトマーケットまで徒歩3分、メコン川まで徒歩1分という観光に便利なロケーションが魅力のゲストハウス。
おすすめは26㎡の「デラックスダブル」で、大きな窓からの自然光と広いキッチン付きで長期滞在にも適しています。
室内はデザイナーズマンション風のおしゃれな内装で、部屋の雰囲気にこだわりたい人にもおすすめです。
アメニティは歯ブラシ・綿棒だけでなくクシまであり、加えて”お着き菓子”まで用意されているのはうれしいポイント。
プール等のラグジュアリーな設備はないぶん価格はリーズナブルなので、立地と価格のバランスを重視する方におすすめです。
- 住所:Chao fa ngum road, lane 2, Luang Prabang, ラオス
- 主な無料サービス:Wi-Fi/バスアメニティ/ボトルウォーター/駐車場
4.Merry Riverside Hotel(メリー リバーサイド ホテル)

リーズナブルに“本当のリバーフロント”を堪能できるゲストハウス
ナムカン川のほとり、細い路地の突き当たりに佇む“本当のリバーフロント”が売りのゲストハウス。
中心部から少し外れるぶん夜は静かで、バルコニー付きのリバービューの客室なら「部屋そのものがプライベート絶景スポット」といっても過言ではありません。
スタッフはフレンドリーで、ファミリールームもあることから家族旅行にも使いやすい印象です。
無料で自転車を貸し出していて、小さいルアンパバーン市街地を周るにはこれで十分。
「リーズナブルにリバービューを堪能できるならメコン川でなくてもいい」という方に最適なゲストハウスです。
- 住所:Choxomphou, Luang Prabang 06000, ラオス
- 主な無料サービス:朝食/Wi-Fi/バスアメニティ/ボトルウォーター/自転車レンタル/駐車場
まとめ:ルアンパバーンらしさを感じられるホテルに泊まってみよう
今回紹介した4軒は、大きく「観光向きのホテル」と「ゆっくり滞在したいホテル」に分かれます。
市街地の利便性を優先するなら、丁寧リノベの上質空間で記念旅にもハマるPHA NYA RESIDENCE、またはデザイン性と自炊しやすさで“暮らすように泊まれる”La nuit de Laos。
メコン川やナムカン川を堪能したいのなら、夕日に染まる川景色が主役のOn The Mekong Resort、または手頃な価格で“本当のリバーフロント”を味わえるMerry Riverside Hotelが有力候補です。
もちろんここで紹介したホテル以外にも素敵なホテルがルアンパバーンにはたくさんあります。
ぜひ自身がルアンパバーンを満喫できるホテルを探してみてくださいね!
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